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MESSAGE

代表挨拶

アーリーアダプターで
ありつづけるために、
青い果実を食べつづける。

EAT UNRIPE FRUITS
AND MAKE MISTAKES EARLY.

代表取締役社長 兼 CTO 小椋 一宏

私たちは、ITが大好きで技術が人類を幸せにすると信じています。ありがたいことに、ITはめまぐるしい勢いで進化し、私たちの生活は日々便利になっています。一方で、企業においてはどの技術をどのタイミングで選択すれば良いのか、ということに迷うことも少なくありません。特に、破壊的な生産性向上をもたらすが未成熟である技術をどのタイミングで適用すれば良いのかは、企業にとって非常に難しい問題です。

こうした状況の中で、ITが大好きな私たちがお客様のためにできることは、未成熟な果実である新技術を積極的に自分たちで食べ続けて、何回もお腹を下したり、病院に運ばれたりしながら、どの果実がお客様にとって役立つ可能性があるのか、あるいはどの果実が危険であるか、といったノウハウを積み重ねること。その経験をもとに、マーケットにとって最適な一皿を開発し、お客様に広く提供することです。私たちは、どのお客様よりも多くの変化と失敗を経験し、毎日猛勉強を絶やさないアーリーアダプターであり続けたいと考えています。この考え方を、Eat unripe fruits and make mistakes early.と称して企業活動の根本に置き、経営理念である「テクノロジーの解放」を具現化するためのもっとも大切なサイクルと位置づけています。

SaaSサービスは、こうしたことを実現していきたい私たちにとって、理想的なビジネスモデルのひとつです。主力サービスである「HENNGE One」のユーザー数が、今なお増え続けているのも、お客様の声と私たちのたゆみない変化と失敗、猛勉強を通じ、日々進化を続けてきたことによるものです。HENNGEのこの考え方は、技術的な領域にとどまりません。働き方や制度についても、青い果実を食べる挑戦を続けています。英語を社内公用語とし、様々な国籍のメンバーを積極的に採用し続けているのも、将来日本企業が直面する課題を先取りする変化への挑戦の一つです。ダイバーシティの拡大は、私たちの変化をさらに加速させています。

実験と失敗、非常識と朝令暮改が溢れているこの会社では、あなたのこれまでの経験は、役に立たないでしょう。しかし、あなたの好奇心と、変化への適応力は、あなたと、会社をともに成長させます。知的好奇心と成長、ブリーディング・エッジに居続けることに対する熱望を満たすことのできる環境をご用意してお待ちしております。